カテゴリ:トリアージ訓練( 4 )

2005年12月4日(日) トリアージ訓練④

 今日は朝から積雪です。この冬の初雪ですね。銀世界になりました。
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 寒がりのジロと冬は家の中に入りたがります。


さてトリアージ訓練④です。
メイクした患者役が次々到着して病院スタッフは大騒ぎになりました。
 
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赤ちゃんが亡くなり、助けてくれと取り乱すお母さんと、それをなだめる医療スタッフ。
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これは院内の処置室。普段ならこういう部屋は怪我でもしない限りは入れません。
まるでドラマみたいでした。
以前にこの病院で、私は腹切り手術したことがあり、ICUにもいたことがありますが、ベッドに寝た状態でしたので、上から見たことがありません。すさまじい現場の雰囲気が少しは分かりました。
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下の写真は、首を怪我した重傷者の処置。意識不明。
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廊下で患者が搬送されているところ
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「マスコミは中に入らないでください!」「早くニュースを皆に知らせなあかんやないか!」
院内まで押し寄せて、病院や患者から情報を抜き出そうと奔走するマスコミを追い払うのも病院スタッフの仕事。
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 大量の怪我人が出る事故や災害、テロはいつ起こるか分かりません。こうやってリアルな模擬体験をすることによって、医療スタッフは本番に備えることが出来ると思います。
もちろん本当に起こった場合は、もっとすさまじく混乱を極めるでしょう。でも訓練をやらないよりははるかに良いと思います。
 仕事とはいえ、医療スタッフも消防局の人たちも、人の命を助けることに一生懸命なんだなあと改めて感じました。
 また、患者役の人たちや応対を見て、怪我をして運ばれる立場になったとき、どうすれば一番良い治療を素早く受けられるか、(それどころではないだろうけど)また家族や知人が事故に遭ったとき、通りがかりで被災者を助けなければならなくなったときにも参考になると思いました。血に弱くて、すぐに逃げそうな私ですが、処置の方法、心配蘇生法についても知っておくことが大切だと感じました。
とても有意義な体験をさせていただきました。
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by andrzej11 | 2005-12-04 10:40 | トリアージ訓練

2005年12月1日(木) いよいよ師走(トリアージ訓練③)

 今日から師走です。町を歩けばクリスマスの調べと飾り物が・・・
時の流れは本当に早いもの。でも流されないように、しっかりと地に足をつけて歩いて行きたいものです。
 ホームページから直接、ここ(ジロと花の散歩道②)へ飛べるようにしました。前の散歩道をお読みになりたい場合は、ここの中にあるエキサイトリンクの中の「ジロと花の散歩道」をクリックしてください。

 風邪がすごく流行っているようです。どうか皆さま、お体くれぐれも気をつけてくださいね。
 
 さてさてトリアージ訓練のつづきです。
血だらけのメイクを施された、消防士ボランティアたちによる患者たちが、多数搬送されてきたところから場面は始まります。
エプロンみたいなのをかけた 病院職員がしっかり立って待ちかまえています。
 とたんにあたりは、あわただしくなりました。
「搬送班!」「意識ありません!」「早く早く!」
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患者が運ばれると、すぐに診察を始めて、患者のケガの程度を見極めて行きます。
その上で、看護師さんがトリアージタグ(左の看護師さんが手にしている色のついたカード)を患者の手に巻きつけるみたいですが、症状に応じた色のところで切り離すみたいですね。
自力歩行が出来る軽症者は緑、治療を要するが危険ではない人は黄色、緊急に治療しないと危ない重傷者は赤、死んでいる人は黒です。その見極めを素早くするのがトリアージ。
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こうしている間にも患者は次々と運ばれてきます。
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左は患者を運びに行く搬送班。きちっと整列して走ってますね。よく準備されてると思いました。
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素人には何が何だかよく分かりませんが、みんなわいわい怒鳴っていて大騒動です。
声が大きくてはっきり発音できる人がこういう場所では貴重だと感じました。
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「救急車呼んでくれえ!」「呼んでくれへんぞ、ここは病院や」という声がきこえました。
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もちろん本当の現場はもっとすさまじく厳しいものだと思います。

「足が痛い!ぷらぷらさせたら痛いっちゅうねん!」と騒ぐ大柄な太った患者には思わず笑いがあがったり、やはり本物ではありません。
 つづく

おいら(ジロ)は草むらでジャーキーを食む食むするのが一番だい!
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あたい(花)はおこたで丸くなる。(にゃんこみたい)
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by andrzej11 | 2005-12-01 09:51 | トリアージ訓練

2005年11月25日(金)トリアージ訓練②

 さてトリアージ訓練の続きです。

①は消防局員のボランティアたちが念入りに怪我人メイクをほどこしているところでしたね。

これは血だらけの赤ちゃん人形。怪我をしたお母さんが亡くなった赤ちゃんを抱いているという設定に使います。本当はもっと悲惨だと思います。
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お母さん役の人と赤ちゃんの写真。怪我メイクをした後、一人一人全員写真を写します。
異様な光景です・・・。
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 上着をめくって、「打撲のメイクしました!」血だらけではありませんが、こういうのは肋骨が骨折したり内蔵が破裂している設定です。トリアージするドクターやナースたちがちゃんと病状を把握できるかが問われます。
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 おいおい、ファッションショーと違うで!
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 かくして、数十人の消防士、消防局員たちのメイクが進み・・・
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 メイクが終った一同はマイクロバスで病院へ向かいました。(すぐそば)見学者たちは歩いて病院へ。
 病院の玄関では、白衣の人たちが百人近く、待っていました。ストレッチャーが十台以上並んでいて、思わず「うわあ!すごい!」とつぶやいてしまいました。
 ドクターやナースだけでなく、事務員、看護助手、ボイラーマンらしき人たちまで、エプロンみたいなのを着けて準備しています。この病院にこんなに大勢の職員がいるなんて知りませんでした。・・・・経営が大変だろうなあと感心。
 いい病院なので、お客さん(患者様)がたくさん来ていますが。
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それぞれのチームが、色分けしたゼッケンをつけて準備しています。本番の時はゼッケンなんかつけている暇はないだろうなあ・・・?ちなみにこのテントは近くの中学校の名前が書いてあり、借りてきたものと思われます。運動会の雰囲気?
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つづく


ジロと花の写真も入れときましょう。ここはわんこのブログなのだ。
秋のお散歩中の花です。
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by andrzej11 | 2005-11-25 08:07 | トリアージ訓練

2005年11月16日(水)トリアージ訓練見学①

 引越しした早々、こういう話題を持ってきたら引かれるだろうなあと思いますが、・・・
面白い(と言ったら不謹慎ですが)興味深いものを見てきたところですので、お知らせいたします。

 トリアージ訓練とは最近テレビや新聞でも報道されているので、ご存知の方もおられると思います。
 大規模な災害、事故などが起こって患者が大勢出た場合、現場は大混乱。患者の中で、緊急に処置しないと危ない人と軽症の者、少し待たせても大丈夫な者(中程度)と、亡くなった人をより分ける作業をトリアージと言います。

 で、その訓練(集団災害訓練)をつい先日、見物させてもらいました。

 まずここはとある病院(私の行きつけですが)の会議室。
ボランティアの消防士が数十人集まっています。若くて、かっこよくて、けっこうイケメンそろいで・・・。(そんなことはどうでもいいのですが)女子職員もいます。
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説明の後、それぞれ割り振られた症状に基づいてメイクがほどこされます。
例えばこの人の症状は、右総頚動脈損傷で危険な状態です。
首に肌色のベルトを巻いて上から赤い色を塗っていきます。
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さらに背中に大出血用の赤い色の液が吹き出る袋を背負います。
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この人は、足の切り傷です。ズボンもジョキジョキ切って、赤く染めます。
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この小さい一片一片は切り口の模型でこれを手足にはりつけ、周りを赤く染めると、本物そっくりの傷口になります。大きくすると不気味なので、遠くからの写真にしときますね。
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これはガラスが突き刺さったような状態にしています。
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こういうものを、じいっと見つめていると、ふらーっとしてきました。気分もぐっと悪い!
あ、いけない!と思い少し現場から離れてみました。ここで今倒れても、救急隊員ばかりいるし、病院もそばなので、何の心配もいりません!でも訓練中に倒れたら迷惑がかかるし第一めちゃくちゃかっこ悪いではないか!・・・と自らを叱り、しっかりしなけりゃあと気分を持ち直しました。
 つづく

 のっけからこんな話じゃあもう誰も来なくなりそう?わんこの話だけでなく生活記録も入れたいと思ってますので、よろしくお願いします。

わんこの写真も入れましょう。
ジロ(左)と花です。大好きなおばあちゃんが来たので、畑の作業を見ています。
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by andrzej11 | 2005-11-16 07:39 | トリアージ訓練


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